仕事内容 

〜入社したら、どんな仕事をするの?〜

税理士事務所の職員の仕事は
税理士の監督のもと、税理士業務を実際に行うのが職員の仕事
業務内容は「文書作成」と「コンサルティング」の2種類にわけられる
職員のキャリアパス 〜とりあえずはじめのうちは〜
最初〜次の人が入るまでは雑用係
会計データ入力や申告書作成などを覚えていく
関与先企業に記帳指導などをしに行く ←1〜2年でこのレベル
これくらいの段階までくれば、秘書として業務のお手伝い一式ができる(ハズ)

最初のうちは雑用係としての仕事が中心となります。

簿記についての基礎知識がない人の場合、はじめの1カ月くらいはほとんど簿記の勉強だけの日々が続きます。この時期の様子を見ながらだんだん会計データ入力の仕事をさせてもらえるようになります。
難易度の低い会社の税務申告書も所長の指示に従って書くことになります。
難易度が低いと言っても、いきなり一人でできるはずがありません。先輩の指導を受けながら業務をしていくことになります。

先輩方にとっては「指導しながら新人にやらせるよりも、自分がやった方がはるかに早い」という状態ではありますが、かといって実戦を通して指導していかないと、いつまでも仕事を覚えないので、どんどん鍛え上げていきます。

また、職場になじむためには、この時期はとても重要です。
当事務所は、とても明るくはつらつとしていて、仕事をするにはいい雰囲気なのですが、反面、全体的に表現する言葉がストレートです。
「わたしって仕事ができないから」とでも言ったところで、「そんなことないよ」と優しく(甘く)言ってくれる先輩方はいません。「はじめっから仕事ができるわけないでしょ」「今はできなくても、早いとこ戦力になればいいの」「そんなこと言う余裕があるなら早く仕事を覚えて」という言葉がポンポン返ってくるのがオチです。

職員のキャリアパス 〜申告書が書けるようになってくると〜
申告書をはじめとした文書作成が自由自在にできるようになると次の段階がある
所長のかわりに各企業へ行って税務・会計・経営コンサルティングをする
どんな話をして打ち合わせをするかという内容については、基本的な部分は所長が指示する

税務申告書を、所長の指示通り自由自在に書けるようになってくると、次の段階があります。
かならずしも全員がこの段階に進むわけではなく、申告書作成や経理指導を手早く正確に作成し続ける・・・という人もいます。
この段階に進んだ人には、幅広い知識や知恵が要求されます。
当事務所の職員は、一人一人が独立したプロフェッショナルです。当然、事務所としても職員にはプロフェッショナルとしての仕事を要求します。

仕事自体はとてもやりがいがあります。
企業を守るために、また、企業を伸ばすために、全力を尽くしてもらいます。
仕事ができる人にとって、また、意欲がある人にとっては、当事務所はとても居心地がいいはずです。反面、仕事ができないうえに意欲がない人にとっては、きわめて居心地の悪い、ストレスのたまる職場だと思います。

繁忙期
12月末〜1月・・・年末調整など
2月〜3月・・・個人の確定申告
5月・・・法人の申告が集中する

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